スペイン語の長文暗唱2

前回は、スペイン語長文暗唱のメリットとデメリットみたいなことを書き連ねました。それから、かれこれ数か月経過したので、長文暗唱学習進捗状況について記します。前の記事⇒「スペイン語の長文暗唱其の一
スポンサーリンク

◆スペイン語長文暗唱の醍醐味◆


以前に音読の一環としてリピーティングをやったら、その結果はからず長文を暗唱できるようになっていることに気付いてから、

音読トレーニング暗唱で

というスタイルを続けてみました。

でも、はっきりいっていつまでたっても一向に、かかる時間と負担が減りません。まじちっとも楽になりません。

そんな学習法なので、毎日はできないけれど、

一度暗唱してしまった文章に関しては、

何も見ずに聞かずに手ぶらで空でできるのが暗唱の醍醐味

なので、その利点を最大限に生かして、歩きながらとか風呂につかりながらとか、隙間をみつけて、いつでもやります。でも、いろいろなシチュエーションで試してみて、最終的に個人的に落ち着いたメソッドが

布団DE暗唱

(正しくは「暗唱EN布団」だけど、響きだけでチョイス)

具体的には、

¿Cuándo?寝る前とその翌日の起床後(否、正しくは目覚め直後)

¿Dónde?布団の中で

¿Cómo?こもって目をつぶったまま暗唱をする

¿Para?最大限の効果を期待して、さらにはより集中できる状態でするため

多少気違いじみていることは重々承知しています。始めたきっかけは思い出せないけれど、やってみたら出来たからやっています。

と言いつつ、実のところ、藁にでもすがるように鵜呑みにした、

寝る前の暗記が一番効果ある説覚えた事柄は一日経つと74%忘れてしまうもん、だから、その日の内か翌日に再度復習しておくとより記憶に定着する、という説(エビングハウスの忘却曲線)

とに、もろに影響をうけていることをここに白状します。

これは、つまり、復習には正しいタイミングというものがあって、そのタイミングを意識して復習することで、より短い時間での知識の定着が可能になり、その結果、学習効率がグンッと上がる、とかいう説です。

人間は忘れる動物である。

みたいだから、あることを効率良く繰り返すことで、自分の脳に、これ大事よ、わかった?と念を押す、それも、忘れないうちに何度となく執拗に。

あと、寝よう、とにかく、時間を惜しんででも寝よう。 寝ることによって記憶が定着するそうだから。

これらすべて、自分の記憶メカニズムが一般的な人間の記憶メカニズムとよく似たものであると仮定して、です。

ところで、暗唱って、文章の長さ(=音声素材の分数)の1.5倍~2倍ほどの時間がかかります。つまり、学習者向けにお手柔らか目にネイティブ話者が吹き込んでくれた音声素材の1.5倍~2倍ほどの速度でしか暗唱することができていないということです。

例えば、4分の長さの音声テキストを暗唱するのに6~8分かかります。これは、初めのうちは、考えながら思い出しながらスラスラとは程遠い感じでやるので当然なので、同じスピードで暗唱できるようになるまで何度も繰り返すのみだと思われます。

でも、いかんせん15分ぐらいのつもりでやっていて気付いたら起床後30分~1時間くらい布団の中で経過してしまってる場合があったりして我ながら驚いて飛び起きることになるので、余裕のある時とか、そのために早起きした時とか、に限定したほうが良さそうです。

それでもやっぱり忘れます

そう、そんなこんな色々工夫しても、1週間以上経つと一旦暗唱した文章も全部じゃないにしても忘れてしまうんです・・・

それ、暗唱できてるとは言えないのではないですか、それに、エビなんとかの忘却なんとかの説どうしたのですか、と思われがちですが、まあ、一旦自分でOKを出せる程度に暗唱できたものに関しては合格として、次々新しい素材をやっていこうというスタイルで現在はやっています。

そんなに強迫観念に取りつかれるほどのことでもない、と思っています。

でも、もう忘れてるにしても一度暗唱済のストックがけっこうたまってきたので(長文約40個)、何度か繰り返し暗唱して、固めて行きたいです。

3~4回とか複数回サイクルを繰り返してやっと、いつでも暗唱できるストックを抱えることができるのではないかと思っています。

その暁には、一日の例えば1時間の中で、5-6個くらいの文章(約4-5分の素材)を2回ずつ暗唱して、それを1週間で持ちストック長文を全て暗唱して、それを1ヶ月続けたり、その上、新しい長文ストックも増やしていったり・・・

そこまで辿り着くのは、なとも遠そうだし、そんなことが出来てる自分が想像もできないけれど、そんなことが出来る人がこの世に存在するようだから、目指してみます。

音読の総仕上げ〆としての暗唱

暗唱は、順序としては、シャドーイング・オーバーラッピングに慣れて、音が聴き取れるようになってからがベスト、なのだそうです。

なぜなら:

①音が聴き取れる+②聴き取った音から意味がつかめる=リスニングができる

という図式が、リスニング能力獲得過程においてあるからなのだそうです。

そもそも、暗唱(リピーティングも同じく)は、聴き取った音から瞬時に意味をつかめるようになるための訓練なので、それ以前の問題である①音が聴き取れる、を克服しないことには、不可能に近い、もしくは、ものすごく困難、なトレーニングだと思われます。

★ある語学達人による先駆的すぎ提案メモ(先行き過ぎ:自分にとっては)

さらには、①暗唱ですらすら言えるようになったものを、

さらに1.2倍速ぐらいですらすら言えるようにして、

その後はその音声素材を1.5倍で速聴するようにすると、

その結果、

●脳が1.5倍速度での処理に慣れて、

●全体的に処理の速度が上がり、

●初見聴の素材でもかなりゆっくりに聞こえるようになるから

●余裕を持って対応できるようになる

という話を耳にしました。

また、飛びつくのは少し考えてからにしたい、よだれものクラスの話です。

でも、ちょっとまって、だまって聞いてたけど、このスタート地点とされてる①「暗唱ですらすら言えるようになる」って、ところがまずすごく遠い憧れの地、又は、無情に立ちはだかる絶壁

であることの説明がぶっ飛ばされてますね。

でも、いつの日かすらすら境地に到達できたら、その時は実践してみようという思いを込めて、ここにメモしました。

まとめ

ところで、この暗唱トレーニングに関しては、そろそろ誰かが書いた文章だけではなくて、自作文の暗唱も進めていこうと考えています。

次は、自作文暗唱について考えを巡らせたいと思います。