DELE試験結果 (2015年5月試験分)ついに出た

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DELE試験結果 不意打ち発表

ついにきた、発表。

またもや週末に突入してしまって、また今週も発表されなかったってがっくししてあきらめて、じゃあソッチがその気ならコッチも勉強なんかいっさいするもんか、とさぼり決心して思いっきり油断真っ最中の、不意打ち発表でした。

あんなに、待ってたのに、いや、あんなに待ったからか、もう結果一生でなくてもいい、まだ今日はいいよ、ってなってしまいました。

気を静めるために事前にティーを一杯入れて飲みました。

さてと・・・

なんかいつもと仕組みが違う感じです。

(本家スペインDELEホームページの合否確認画面はこちらhttp://diplomas.cervantes.es/informacion/consulta_notas.html

自分のデータ(受験番号と生年月日:半角数字/生年月日例:2000年8月3日⇒03/08/2000)を投入して、「Enviar」押したら、以下の小窓(PDFファイルの表示選択用)が出てきます。その場でおおっぴらに開いて見るのはなんだったので、いまさらながらにためらって、まずダウンロード(保存)しました。

DELE結果ダウンロード

DELE結果ダウンロード

今から開きます。

うう・・・無理。

いや開いて見て結果を知って、次のステップへとにかく進まねば。

ほら、早く。

行きます。

あ、なんか注意喚起みたいな小ウィンドウが出たので、なんだろうと見ようとして、薄目にしてたのに結果見えてしまいました。

APTO。APTO、APTO、APTO、APTO、APTO、APTO!!

エー・ピー・ティー・オー!!
アー・ペー・テー・オー!!


(1時間後)
少し落ち着きました。

ほんとうに、嬉しいです。

さらっと1回で受かりました、楽勝でした、イエイ。
・・・は嘘で、見栄張ってそう言いたいところだし、言ったって誰の害にもならないのはわかっているけど、正直なところ、いまだから言えますが、

今回3度目のC1レベル試験での合格です。

1度目は試しに受けてみたぐらいの感じだったので、不合格でも「だよね。」ぐらいの感想だったのですが、Grupo2[リスニング・口頭試験]部分での1.52ポイント不足で不合格だった2度目の試験結果出た頃の♥ハートブレイク♥な日々は思い出すのも言葉にするのも精神的に害がありました。

実は内心結構自信があったのに(1度目の試験では逆にGrupo2[リスニング・口頭試験]部分だけが合格点だったから余計に)、てところが反動となって、今流行りの「心が折れる」とはこのことか、と思い知った、自分の中で処理するのに時間と労力がかかった出来事でした。

あと、口頭試験において甘い試験官厳しい(そうあるべきだと思う)試験官の存在(自分の能力を正当に評価されることでなく合格不合格に重点をおく場合のみ、当たり外れ、ともいえる)を知ったいい機会でした。

その2度目不合格の後、思い上がっていた傲慢な精神を叩いて叩いて、のっぺりとさせて、様々な方法で気持ちを紛らわせて、結局、今勉強やめたら今までの過程が無駄にはならないにしても(←これ本当、ちっとも無駄じゃない)、でも結構「馬鹿」、という自分の独断的だけど正直な思いに背中を押されて、のっぺりとただただ闇雲に続けてみた次第です。

そんなこんなで、長かったけど3度目で成果が出てよかった、という話なのですが、ひと山超えた、だけの話で、まだまだ先は長く、全体像が見えないぐらいデッカイ山が目の前にそびえ立っています。

今は、悶悶だった結果待ち状態から解放されて、次のステップへ進めるだけで、非常にうれしいのですが、知ってます、ここからが、さらに急斜面の崖で一筋縄ではいかないことは。

そして、あー始まってしまった・・・と内心思ってます。

さて、これから、ほんとに最上級C2レベル合格を目指すの!?Yo!?


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⇒「スペイン語検定DELE合格の意味:各レベル詳細」へ


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コメント

  1. 納豆 より:

    通りすがりの者です。おめでとうございます!私もさっきB2受かりました
    結果発表遅くてちょっとそわそわでしたよね…異例の遅さだったと思いますが、さすがスペイン!笑
    実は、codigo de inscripciónとfecha de nacimientoをいくら入力しても入れずにネットで調べていたのですが、fecha de nacimientoは/を入れないといけないのですね。こちらのページを見てハッ!となって入力したら、ようやく確認できた次第なのです。とても助かりました、ありがとうございます。
    ではでは失礼しました!

    • adicto_1 adicto_1 より:

      ありがとうございます!
      そしてB2合格おめでとうございます!
      ほんとそわそわどころではなかったです。でもやっとスッキリしましたね。

  2. naranja より:

    お疲れさまでした!
    わたしも今回3回目でAPTOでした&独学なので共通点ある方のブログ見つけられてうれしいです!!
    勝手に親近感を覚えているわりに、わたしはぐうたらなのでadicto_1さんみたいにちゃんと勉強してないのですが‥地道な努力ができないので、このブログ読んで反省してました><
    これからもモチベーション維持のためにブログチェックさせてください!
    C2もがんばりましょう^^

    • adicto_1 adicto_1 より:

      おめでとうございます!お疲れさまでした!
      3回目でAPTOまで一緒なんですね、親近感わきまくりです。
      そして、私もしっかり芯のところはぐうたらで、ぐうたらじゃないふりが得意なだけです。
      でも、C2到達、遠そ~。ですよね・・・・

  3. Nieve より:

    中毒部さん!合格おめでとうございます!今までの努力が実を結んだんですね!
    私も合格してました!かなりギリギリですが…本当嬉しいです。自分と戦ってきた日々が報われた気がします。他の人からしたらかなり大げさに見えるかもしれないけど、私にとってこの合格は自分のとても大切な部分に関係してくると言いますか、とても大事なことです、就職の際にはマイナーな資格なので、有利になるということは保証はできませんが、自分自身にとってはすごく嬉しいです!!
    さあ、次はC2だあ〜、というか、自分の好きな土地で大好きなスペイン語使ってお仕事できたらなあという野望を少しでも叶えたいです。
    楽しみながら頑張りましょう!!(^○^)

    • adicto_1 adicto_1 より:

      ありがとうございます!そして、おめでとうございます!
      この嬉しさは、他の人には伝わりにくいだろうけど、格別ですね。
      先はまだまだ長いとしても、とりあえずは自分にとって大いなる前進、といっても過言ではないと思います。
      これからもさらに苦しそうだけど、継続する為になんとかその苦悩を和らげて楽に進む方法を重点的に模索していきたいと思います。

  4. Esperanza より:

    合格、おめでとうございます!!! リアルタイムでブログを拝読していたので、感情も一緒に盛り上がり(笑)、自分のことのように嬉しいです。 
    自分は残念な結果だったのですが、完全な実力不足。懲りずにadicto_1さんの勉強法を参考にさせていただきながら スペイン語続けて勉強していきたいと思ってます。 
    とりあえず、私もスペイン人の友人からいただいた小説があるので(私は誕生日にいただきましたよ)、それを読破してみます。
    辞書、いっぱい引いちゃいそう(笑) 
    では またblog楽しみにしてます。

    • adicto_1 adicto_1 より:

      ありがとうございます!
      次へ向けてやるのみです。今回の試験に向けてやってきた勉強は次に絶対つながります。私も不合格だった試験ごとに能力アップがありました。ただいかんせん独学だからか、それとも、語学学習自体がそういうものなのか、毎回毎回伸びる能力が偏りがちです。例えば、読解能力だけがグンと伸びる時期があったり、一方でリスニング能力は伸び悩んだりします。でも間違いなくいびつながらに着実に前進していて、徐々にそれぞれの技能がそろっていくのだと思います。結果から現時点での自分の弱点が把握できるので受験するだけでも意味があるといつも感じます。プレゼントされた小説読破思う存分楽しんでください!

  5. manzana より:

    私は初めて5月にC1受けましたが落ちました・・・。対策本では7割超えてたけど、本番の異常な難しさに太刀打ちできませんでした。
    11月も迷っているけれど、またあのリスニングや教養の問われる問題が出るかと思うと、自信がなく・・・。本当に手ごわいですね。

    • adicto_1 adicto_1 より:

      コメントありがとうございます。あのゴワゴワした手ごわさはほんと眉間にシワものです。でも、対策本で7割超えていたなら、実力はあるということだから、11月の試験は合格する可能性大だと思います。リラックス状態では“うぅむずい・・・”くらいの問題が、本番のあの独特の緊迫感の中では“ぐぐ!!無理!!さっぱりわかりません!!”となることも多々あると思います。なので、本番での緊迫感をどれだけ薄めることができるか、だと思います。そして、1度本番の試験を経験しているってのは思ったより有利な状態で、次はもう段取りもわかってるし絶対に初回よりは落ち着いて受験できるはずです。せっかくあとちょっとっぽいのだから止まらず続けて受験しないと、すごいもったいない!!と個人的には思います。

      • manzana より:

        うわー、ありがとうございます・・・・。DELE落ちたばっかりのときって、数か月後の次の試験まで頑張るか1年くらい後にするか迷いますよね~。とりあえず、試験勉強続けてみます。ありがとうございます。

  6. Palante より:

    こんにちは、受験仲間もいないので、このブログを時々訪問させていただいて頑張ろうと自分を励ましていました。7月のC1試験何とか合格しました!5月試験の発表がついこのあいだだったのに、ずいぶん早かったです。ご丁寧に発表になりましたメールまで来たのに該当なしって出るから焦りました。生年月日の/を入れていませんでした。気づくのに1日かかってしまいましたが、このコメント欄にありましたね~。点数ギリギリでしたが、とりあえず上級の仲間に入れたので満足♪C2をどうしようか、まだ考える余裕がないけど、これからもお互いスペイン語学習頑張りましょうね。

    • adicto_1 adicto_1 より:

      おめでとうございます!!コメントありがとうございます。なんやかんやいってもやっぱりC1合格したら、やっと中級を抜けて上級への一歩を踏み出せた感じはしますよね。実際には自分が上級者だとはまだ思えないし、まだまだ足りないところが逆にハッキリしてきてしまっていてまだこれからも長そうだなあとクラッとなってるにしても。ところで、7月の結果発表早かったですね~。というか5月のが遅すぎただけですね。そういえば、私も初めてDELE氏からお知らせメール来ました。最近気付いたのですが、なんか開けないファイルが添付されてました。こちらの問題かあちらの技術的問題かは不明なんですが・・。
      はい!ちゃんと上級者になりたいので、お互い勉学続けましょう。

  7. わさび より:

    今年C2を受けようと情報を探していたら辿りつきました。私も昨年5月試験が3回目の試験で合格しました。そして最近紙での合格証も届きました。もしかしたら同じ会場に3回も一緒にいたかもと思うと親近感がわきまくりでした。5月のために今月から本気出すのでちょいちょいブログにコメントさせていただき息抜きさせていただきます!

    • adicto_1 adicto_1 より:

      遅くなりましたが、コメントありがとうございます!
      うぉーすごい親近感わきます!!私もつい最近C1合格証届きました。すっかり忘れた頃に。
      そして5月試験に向けて本気出すんですね!じゃあ私も真似してそろそろ本気出したいです!

  8. ひろ より:

    こういうサイトをやっていらっしゃる方がいるとは存じませんでした。私も昨年5月にC1を受けてなんとか合格することができました。C2を狙えるものなら狙ってみたいですが、C2のテキストを見た限り単語レベルが段違いなので躊躇しております。仕事がら中南米に滞在することが多いのですが、こちらで普通に生活していても出くわすこともないような単語が当たり前のように出てくるというのがC2のボキャブラリ問題の印象です。手が出ません…

    • adicto_1 adicto_1 より:

      コメントありがとうございます!
      その躊躇、心底共感できます。自分にとっても、C2は今の自分には到底手に負えない、というのが正直な思いです。ボキャブラリもそうだし、試験内容からしても、求められる能力が半端なく、C1とも随分かけ離れていると感じます。かといって、C1もちっとも簡単ではなく劇的に難しいので、例えば、もう一度C1レベルを合格できる自信があるかと聞かれたら、ありませんよ、と即答できます。作文とか口頭試験とか当たるテーマによっては、いつでも不合格になる自信があります。こんな状態だから、C2合格にはまだ遠く及ばず、これからもまだ相当机上の勉強の必要性があることは明らかで、そしてそれを思うとただただ気が重くなります:)でも、実際、C1を去年合格してみてもまだまだ能力不足をいやというほど感じるのでまだ勉強をやめるわけにはいかないなという思いと、この勉強の継続性や惰性の流れに乗っている今という機を逃すと、上級者になる機会がもう二度と来ないかもしれないという思いと、最上級レベルであるC2に合格した地点からどんな風景が見えるのか味わってみたいという思い、などなどが入り混じった何かに、背中をふわっと押されてかろうじて進んでいる感じです。あと、C2レベル合格はもはやマニアの域又は贅沢品で実社会での実践には必要ない、という意見もよく耳にしますが、実際それが正しい可能性大だけれど、多分それは合格してからやっと自分の中ではっきりと白黒つけることができる件であるような気がしています。
      なんにせよ、はっきりしているのは、C2合格の難易度は半端ない、ということです。なんで、一度で受かるなんてはなから思ってないし、一生合格しない可能性すらあるし・・・でも、まあ、目指してみるかあ・・・くらいの感じで!!

      • ひろ より:

        早速レスポンスくださりありがとうございます。私は「10年計画だ」ぐらいの気構えでしかありませんが、仕事の質を上げる意味でもきちんと机に向かってスペイン語を磨いていかないと惰性になっていしまいます。仮に今の仕事で食えなくなっても能力は身を助けてくれるでしょうしね。あんまり自分に甘えないようにしないといけませんね。

        何はともあれ自分と同じようにスペイン語に取り組んでいらっしゃる方がこうしていらっしゃるのはとても励みになります。

        • adicto_1 adicto_1 より:

          ¡¡10年計画!!
          「今年中に合格できたらなあ・・・」とか、なんの根拠も自信もないのに口走っている自分の軽々しさを見つめ直せました。そして、よくよく考えてみたら、ほんとにそれくらいの気構えがちょうどなような気がしてきます。少なくとも数年はかかるものと見ておくのが賢明ですよね。焦ったところでどうにかなるレベルのものでもないですしね。
          こちらも、あの途方もない感じを共有できる学習者がいるのだと思うだけで、心強いです。

  9. Kebab より:

    今年の夏にc1を始めて受ける予定のものです。deleについての知識は皆無なのでが、合格点はいくらぐらいなのでしょうか?

    • adicto_1 adicto_1 より:

      コメントありがとうございます!
      御返事おそくなってすみません。

      C1レベルの試験自体は4つのパートから成りますが、採点方法としては、2つに分けられたグループにおいて、それぞれ60%とれば合格です。
      その2つのグループとは、読解パート+西作文パート聴き取りパート+口頭試験パート、です。

      どちらかのグループ一方でも60%未満だと、他方が100%でも(又例えば、全体的に合計して60%以上だとしても)、不合格、という最終結果になります。でも、いいところは、同じグループ内のパート間でカバーし合えるところです。例えば、西作文が合格点満たない50%だとしても、読解パートで70%とれば、平均して60%となるのでカバーが効いてそのグループは合格点となります。

      情報源⇒http://dele.cervantes.es/informacion/guias/guia_c1/07_calificacion.html

      頑張ってください!

  10. Pati より:

    五月にC1再受験考えているものです。一昨年受けましたが、5点くらいの差で落ち、あれだけやったのに・・わざわざ東京まで受けに行ったのに・・(新幹線代、宿泊代かけて)と悔しくてたまらず、しかしモチベーションがないとサボって忘れるばかりで、やはりまた挑戦することにしました
    中部地方在住ゆえ語学学校もなく
    lectura は独学、後はネイティヴに作文を添削してもらう程度しか準備できないので 数回のことだから東京の学校のDELE対策コースに通うか、いっそのことスペインの語学学校に2週間くらい行ってすっかりスペイン語頭にしてついでに向こうで受けて来ちゃおうかとも考えてます。

    • adicto_1 adicto_1 より:

      コメントありがとうございます。
      コメントを読んでいて図らずも自分の数年前のC1不合格時の悔しくてたまらなかった気持ちが鮮やかに蘇ってきてしまいました。あ~悔しかった。おしければおしいほど悔しいもんです。でも個人的経験から思うに、その経験も悔しさも無駄ではなく、その“あんなに時間やお金や労力をかけたのに”という気持ちが、“ここであきらめてたまるか”という気持ちをしぶとく支えるモチベーションとなってまた挑戦しようという流れにつながって行っていると思うし、また例えば試験自体で当たる課題テーマなどの得意不得意という“運”みたいなものもあるゆえ5点ぐらいの誤差は当然だと思うので、あまり気にせずに前進するのみだと思います。
      そして、5点ぐらいの差であれば、知識やテクニックの点においては勉強を続けさえしていれば埋まるような気がするので、あとは、自分なりのやり方で“スペイン語の勢い”をつけて試験に乗り込む、というPatiさんの作戦も非常に効果的だと思います。実際、私自身もそこらへんの試験直前のノリノリ度とリラックス度を盛りに盛り上げたりの特に精神面のコンディション調整には結構力注ぐタイプです:)(不安感や緊張感を精いっぱいごまかしてるだけ、とも言えるけど)でも、リラックスして試験に臨む、ということの威力はなかなかに馬鹿にできないものだとしみじみ感じるのです。