スペイン語独学メニュー

メニューバランス

スペイン語独学メニューの進化

本格的にスペイン語上級者をめざして勉強を始めた頃は、やるべきことがあり過ぎることだけははっきりわかるけど、何から手をつければいいのか皆目わからなかったので、とりあえず、毎日、音読瞬間西作文だけをやりました(+日々の情報源はスペイン語ニュースの継続)。[音読の詳細瞬間西作文の詳細]

だけといっても、初めは、要領が得ないので、この2つだけで、時間的にも脳みそ的にもいっぱいいっぱいでした。特に音読は時間がかかりますが、そこは慣れれば改善できます。そこは慣れれば改善できます。そこは慣れれば改善できます!?さらっと言ってしまいましたが、慣れて改善するのには時間がかかるし、個人的には、ここが一番乗り越えるべき難関ポイントだと思います。

周りの色々なことに目をつぶり(影響受けやすいから)、盲目的にこれが最良の方法だと思い込んで、この難関ポイントを乗り越えて、ある程度気軽に音読と瞬間西作文訓練に取り組むことができるようになるまでの道のりが、長ーく、そして忍耐が必要です。

そして、やっとこ音読と瞬間西作文の基礎メニューに慣れてきたなと思っている日々の中のある時点で、DELE試験対策問題集や過去問をしたりそして実際試験を受けたりすると、もちろん上達も感じますが、足りないものもモリモリ見えて、いったん茫然としてから、他の違うメニューも組み込む必要性をイヤでも感じさせられます。

なぜなら、音読も瞬間西作文も、文章や短文を繰り返して飼い慣らして身に染み付けさせていく訓練なので、その感じに慣れていると、”新しい親しみのないフレッシュ素材を前にした時に感じる圧力・緊迫・緊張感が半端ない、のです。

それと、初対面のフレッシュ素材は、読むにしても聴くにしても、最初の1回だけでは内容を理解できない、という状況は、まずそうだなぁ・・・と感じました。

で、学習プランを考え直すことにしたのですが、その時に一番大事なのは、バランスよく上質なインプットあっての上質なアウトプット参照願う)学習メニューを組むことだと思います。1日の中で、インプットアウトプット両方の技能が万遍なく訓練されるようにメニューの組み合わせを考える必要があるようです。

あと、素材に関して、吸収して征服してやるという下心を持ってナアナアな間柄を築き続ける必要もあるし、フレッシュ素材との出会いの場を日々意図して用意して、予期せぬ遭遇時(試験・仕事・会話)のインパクトを最小限におさえるための作戦の実行が必要かとおもいます。

ところで、この基礎メニューの音読瞬間西作文は、人によってはアウトプットだとする意見もありますが、個人的には、インプットとアウトプットの中間に位置するもの又は混ぜ合わせたものだと思います(結局、優秀かつ絶品メニュー)。作文や口答試験のモノローグや会話とは違って、自分の言いたいことを表現する練習ではないから、完全なアウトプットではないような気がするからです。

なので、
正統派のインプットとアウトプットを新たにメニューに加えることにしました。
加えたのはこちら

●インプット:精読・ディクテーション(精聴)

●アウトプット:作文・口述モノローグ・会話対策

ディクテーションは、ディクテーションしたものを音読する、という流れを作って組み込みました。

ディクテーション

↓(後に音読するとディクテーション訓練自体も完成度が高まる)

音読

↓(音読で口の動きを滑らかにしてから)

瞬間西作文

あとは、のちのち、多読(速読)訓練も加えました。(多読速読訓練詳細
文法・語彙強化は、いつでも機会を探していますが、それだけの為の時間確保がなかなかできません。がいつか集中してやらねばなりません。
(どの中級~上級用スペイン語文法書を始めようか検討中→記事こちら

感想:どれだけ時間があっても足りない。


スペイン語独学に関する今日の思い込み:

集中力が続く時間の単位1時間半(90分)の法則

≪1時間じゃ少しもの足りない、2時間じゃ集中力切れる≫実感済。
それぞれの独学メニューも1時間半前後に区切ってやっています。

何事においても有効だそうで、睡眠時間も1時間半区切りで起床するようにするとすっきり目覚めだとか(6時間・7.5時間・9時間…etc)。

 (情報源:大学受験生のブログなどなど→≪え!?じゃあつまり高校生!?からのアドバイス!?ーそう。なんにでもすがります。そして、なんでも試してみる価値あります。≫)