SIELEとDELEを海外受験してみようプロジェクト1

ついに、というか、やっと新国際スペイン語検定SIELE(以下:新SIELE)の申し込みの受付が開始した模様です。今年開始したばかりでまだ日本国内で受験不可能だけど試しに受けてみたいと考えていた新SIELEを海外で受けよう、そして、この機会を利用して同時にDELEも海外で受験することにしよう、というプロジェクトを以前から企んでいました。それゆえ、新SIELEの詳細発表を待っておりました。さて、どれどれ。(SIELE試験内容とDELEとの比較詳細はこちら

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SIELEとDELEを海外で同時受験:検討段階


以前から、既存の国際検定DELEレベルC2試験を受けるにあたって、なんか気分を変えて臨みたいなあ、と考えていました。単に、緊張というかプレッシャーというかを紛らわせたいだけなのですが、よくわからない状態に自分を放り込み、ほれ、仕方ないからやれ、と自分をけしかけるという仕組みの利用が好きで。

そこで、現時点では海外でしか受験できない新SIELEを、仕方ないから海外で受けると勝手に決めて、世界中で開催日程決定済のDELEに合わせて、試験日程に融通が利くらしい新SIELEも受験するのはどうだろか、と思い立ち、1週間ぐらいの日程の個人的プロジェクトを立ててみようかと検討中です。

まず、明らかになった新SIELE詳細

公式HPこちら⇒https://www.siele.org/elige-certificado

といっても、まだ上記ページの一番左端の「siele global(全4科目の同時試験)」分しか詳細が出ていないし、他にも色々まだまだ、正に始まったばかり、の雰囲気ただよう状態です。

例えば、実際に申し込みできる国が、まだアメリカはロサンゼルスとブラジルの首都でもないSalvador de Bahíaという都市だけで、それもすっごく限定されたすっごく直近(今日から1週間後とか)の日時しか予約できない、というような。

それでも、少なくとも、現時点で受験可能な国と値段が判明しました。

①受験可能な10ヶ国:

ブラジル・カナダ・アメリカ・スロバキア・スペイン・フランス・ハンガリー・イタリア・メキシコ・ポルトガル(アルファベット順:2016年3月6日現在)

追記2016.3.23:現在18か国:詳細記事こちら

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SIELE選択可能な開催国2016年3月時点

あと、申し込み画面を進めていくにしたがって、選択肢に出てくる国が増えてくるので(選択してもエラー気味になるだけ)、今後開催を予定している国なのだろうな、と想像できます。その国々とは、ドイツ・アルジェリア・オーストリア・ブルガリア・ヨルダン・モロッコ。

②値段:

国によって違ってきます。

追記2016.3.23:グループ・料金大幅変更有:詳細記事こちら

SIELE GLOBAL(フルコース:全4科目の同時試験)」(科目ごとの個別受験料は未発表発表済⇒詳細こちら
●グループⅠ 116€(≒14500円 ブラジル・スペイン・メキシコ
●グループⅡ 124€(≒15500円) カナダ・アメリカ・フランス・イタリア・ポルトガル
●グループⅢ 155€(≒19375円) スロバキア・ハンガリー

(※1€[ユーロ]=125円計算/2016年3月6日現在)

受験料が5000円ほど高くなるグループⅢのハンガリーとスロバキアは軽く避けることができそうだから選択肢から当然省いたとして、グループⅠとⅡ間の千円ぐらいの差であれば、飛行機代や利便性とかわくわく度などを混ぜ合わせたものとの比較で、かき消される程度のもの(そういうことなら5千円すらも大したことではなくなるかも)なので迷います。

でも、迷うといったって、選択肢はまだたくさんありません、というか、まだ決定できるほどの選択肢が用意されていません。例えば、上でも言及したように、限定された国・都市(現在アメリカとブラジル)でのすごく直近の限定された日時(来週とか)しか選択できないし、空きも、1、とか、2、とか、はたまた、0、とかです。

こんな↓

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アメリカ・ロサンゼルス↑

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スペイン・マドリード↑

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ブラジル↑

でも、当初は、初めの3年間くらいはアメリカとブラジルと中国のみでの開催と言われていたから、中国どうした?とはちらっと思うぐらいで、国と都市はいいとして、値段もDELEよりは安いしいいとしても、日時選択においては話が違います。いま見ている限りでは、選択権が受験生側にほぼないし。ほれ、こっちに都合がいいこのせまーい選択肢から選べ、あ、ちなみに来週だからね、という感じです。

ここは改善を期待するしかないからそうして、つぎに、国・都市・日時を選択したら、登録画面に行きます。こんな↓

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登録画面1

新規登録の場合は、多分右側のRegistroタブ(以下↓)に行って情報投入して登録する模様。

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登録画面2

あ、あと気になる大事な点↓

③受験料支払方法

現時点では、ペイパル支払いのみ、の様子です。

siele inscripcion8

SIELE受験料支払い方法

お~。クレジットカード持ってない人にとっては壁です。でも海外での受験となると当然こんな感じになるでしょう。

方法としては、ペイパルにVプリカ(下※2)を登録して支払う、と言う方法がありますが、なんかできるとかできないとか色々言われてるから調べてみましょう。

④キャンセル:

予約申し込み書を送付(ネット経由)して受験料支払い後、24時間以内に予約受付確認済のお知らせメールが届く。その時点から数えて14日以内のキャンセルであれば、料金の払い戻しが可能なようです。14日過ぎると、一銭も返さないからよろしく、とあります。

あとは、一度キャンセルしたら、その後15日間は再度予約ができないようです。

以下に説明⇓

siele inscripcion10

SIELEキャンセルに関して1↑

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SIELEキャンセルに関して2↑

siele inscripcion11-2

SIELEキャンセルに関して3↑

(※2)ちなみ に、「Vプリカ」とは、ネットショップでの支払いにクレジットカードを使うリスクから解放してくれる、プリペイド版のVISAクジットカードです。コンビ ニなどでプリペイドできて通常のクレジットカードと同じように使えます(たまに使えないネットショップはあるし、月額料金を毎月引き落としたりする必要の あるサービスでの利用は不可みたい)。 手数料200円(注)が痛いけど、リスクを天秤にかければ許容範囲内だし、クレカ持ってない人にとってはありがたいです。(追記:注:5000円までは手 数料200円/7000円⇒280円/10000円⇒390円、と一万円以上の買い物や支払いになると結構えぐい[個人的感想]) 個人的には、このサービスのおかげで、アメリカやスペインの海外アマゾンや信用できるのかどうか不明な海外サイトで、日本では入手不可能なスペイン語もの の本やDVDを買ったりできています。 そういう点でいうと、ペイパルも、同じように自分のクレジット情報を海外ショップに渡さなくていいという面で安心なサービスだけど、クレジットカードを 持っている、ということが前提のようなので(海外では銀行口座からの引き落としを使えるらしい)、持ってない人には、Vプリカが便利だと個人的には思って います。あんまり詳しくないのだけど。 でも、今回の、ペイパルにVプリカ登録できるのかいなか、の件については、はっきりいって、知りません。

まとめ

新SIELEDELEと違って、自由に受験日が選択できるようだから(予約制だから予約できたらの話だけど)、融通の利かないDELEの試験日に合わせて日程を組めばよいかな、と考えてけど、この期待はずれの融通の感じだと、なんか予定が狂います。

まあ、徐々に改善していくと考えられるので、今後、日時選択においての融通がもうちっときくようになるのかならないのかが期待するところです。

あとは、仮に好きなように選択できるようになったなら、もちろん、旅費が一番安く済む所で、楽しい刺激的な所で、ご飯がおいしい所で・・・・・・・・・・・・・・あ、面倒くさくなってきた、プロジェクト中止で、別個に受験する、でいいか。

科目別受験料や試験時間割・配点などの詳細あり「SIELEとDELEを海外受験してみようプロジェクト其の二」へ続く


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