独りごとスペイン語会話がはかどる夜

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独り言学習


このだだっぴろい語学中級者の学習の高原に独りたたずみ、周りに誰もいなさすぎる故カラスの「カァ」にすらアドバイスを見出そうとするような日々の中、現実でも独りぼっち暮らしの人は、その暮らしが選択の結果か否かは今は置いておいて、その状況が功を奏して、はかどることがひとつあります。

誰に遠慮することなく思いっきりのびのびと大声でスペイン語で独り言、つまり、独りなので言葉が返ってくることは決してないけど想像力(妄想力)を駆使してスペイン語会話練習ができるということです。

わざわざ険しい表情を作って悪態ついて、暴言、俗語、隠語、罵り表現、の練習をしてみる、誰かに対してジェスチャー付きですっかりあきれてみる、など、なんでも誰もお構いなしです。

個人的には、夜半に一番気分が乗ります。

ただし、独りぼっち暮らしでも壁薄問題・隣人問題があります。

数日前、住処の西側隣の人が引っ越して行き、待ちに待っていたわけではないけれどやっと周りが全部空き部屋となりました。この四方八方からっぽ空間に囲まれた防音効果抜群の状況で雨戸閉めて窓部分をぴっちり塞げば、隣人の気配を感じる時は控え気味にしていた今までとは違って、いつなんどきでも結構な声量で独り言スペイン語レッスンに心置きなく励めるようになりました。声が響く風呂の中もなかなかです。

こんな好状況もいつまでも続く保障はないし、隣人びっしりな処に住んでいる学習者もいると思うのですが、実は、そんなに近所迷惑になるくらいの大声を出さなくても、ささやくほどでも、もしくは、隣人が、テレビか、くらいに思うくらいの感じの音量でも、学習効果があると勝手に思います。

DELEの試験対策としては、口頭試験の口述の練習にもなります。あれ結局モノローグ(独り芝居)みたいなもんだと思います。

口頭試験対策などのDELE対策まとめはこちら⇒「DELE試験対策ラボ」へ


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