◆勝手に実際に西作文第4弾◆
お題:
Usted trabaja en la consejería de transportes de su ciudad donde le han pedido que redacte un informe sobre la situación del transporte público en su comunidad.
En el informe debe:
-Describir brevemente los medios de transporte actuales.
-Explicar las deficiencias de los servicios en algunas líneas.
-Enumerar los problemas que crean estas deficiencias y dar ejemplos concretos.
-Proponer posibles soluciones.
単語数:220~250語 (お題引用元:Preparación al Diploma de Español, Nivel C1[EDELSA出版]:P81:Examen4‐Prueba3‐Tarea2‐Opción1)
(※注意:単なるいち学習者の作文なので、間違い誤字脱字不適切な表現が含まれています。正しい作文例ではありません。)
El presente informe ha sido redactado con la finalidad de dar a conocer la situación actual del transporte público en nuestra ciudad y plantear posibles soluciones a los problemas existentes. Actualmente, los ciudadanos disponen de tres tipos de medios de transporte público: el metro, el tranvía y el autobús. Estos deben funcionar bien con una buena interconexión entre sí para mover a la gente de manera eficiente en su vida diaria. Sin embargo, la comunidad ha sufrido algunas deficiencias en los servicios, sobre todo, en los autobuses. Con el creciente movimiento de nuestra sociedad, se ha generado un aumento excesivo del número de vehículos como coches particulares, taxis, etc. que circulan en las calles. Y las rutas mal programadas, retrasos o líneas insuficientes de autobuses están agudizando el empeoramiento de la situación. Este desorden ha provocado otros problemas graves como los atascos de circulación y un notable incremento del número de accidentes de tráfico, en concreto, en las encrucijadas de Av. De España y de Portugal, Av. de Bolívar y de Presidente en el centro de la ciudad. Además, se observa, claramente, el agravamiento de la contaminación atmosférica debido al aumento de emisiones de gases nocivos de efecto invernadero. Es decir, no se están produciendo más que consecuencias negativas tanto económicas como medioambientales. Ante esta situación crítica, nuestra ciudad debe tomar medidas necesarias lo más pronto posible. Y las propuestas son las siguientes: el aumento de frecuencia de las líneas del metro, que es mucho más limpio, rápido y seguro y que, además, no ocupa espacio público. La reducción de tarifas y el reajuste de los horarios del tranvía y metro para que sean más útiles y razonables para los usuarios. Establecer algunas reglas para reducir el número de vehículos en las calles, en especial, en las horas punta. Llevar a cabo una campaña con la intención de difundir la importancia de mantener nuestra ciudad organizada y con menos problemas con el tráfico. En conclusión, el Ayuntamiento tiene la responsabilidad de seguir esforzándose para mejorar la movilidad de la población y garantizar la seguridad vial de la misma. Asimismo es necesario profundizar en el tema del medio ambiente, teniendo en cuenta que, sin que queden limitadas las actividades de la gente, es decir, sin que quede frenado el crecimiento económico de nuestra ciudad, existen muchas estrategias que pueden reducir los gases nocivos emitidos por el tráfico. (単語数:約350語) |
(※注意:単なるいち学習者の作文なので、間違い誤字脱字不適切な表現が含まれています。正しい作文例ではありません。)
◆個人的感想反省:
いつものことながら、単語数が指示されたもの(200~250)よりがっつり100くらいオーバーしていますが、C2レベル目指している学習者としては、400~450語の量の文章を書けるようにしないといけないので、自分的にはよし、としています。
でも、これはC1レベル西作文の課題だし、試験では制限単語数はちゃんと守った方がいい、と言われているし、超える分には20~30語の範囲はいいとしても100は超えすぎ感があるので、念のため、この課題の指示通り250語前後にするとしたら、ここを削ろう、という大体の部分を紫マーカー(約85語)しました(削るとつながりが多少おかしい感じになる部分もあるのですが、そこは無視でお願いします)。
削除ポイントは、実は説明するまでもない既知コンセプトや又はある考えやコンセプトをより詳しく説明するための形容詞 (節)です。
ということは、逆に言えば、もし単語数が足りず増やさなければいけない場合には、そこの説明・形容部分を誇張して文章を飾り立てればよい、ということになります。もちろん、指示された言及すべきポイントを、例えあっさりとした飾り気のない文章ででもいいから取りこぼさず押さえた上で、それでも語数が足りないならば、の話ですが。
でも、個人的には、そんなことが起きたことがありません。つまり、書き忘れたことがあってもなくても、単語数が足りないということを経験したことがありません。これは、お~書けるんだ~、という話ではなくて、逆で、お~書けないんだ~、ということです。未熟たることが原因で、まとめることや単語数の感覚を書きながらに把握したりができなくて起こる現象です。
本当は、早く書き終えて、見直す時間を取り、多すぎれば削り足りなければ書き足し、するのが一番なのですが、いろんな意味で無理です。
まず、そんな時間が余らない。そしてもし、そこは努力して超えろよ、と冷ややかに言われて、仮に万が一ついには超えることができるようになっても、ボールペン手書きのDELE作文では、修正自体が困難です。消せるボールペンであったとしても困難には変わりありません。(詳細は「反則か!?消せるボールペンでの西作文」参照)
せめて、もっとデジタルな作文方式であれば、コピったりペしたりして文章や節の順序を入れ替えたり又は削除したり追記したりの諸々をして、表現の効果やインパクトを考慮した作文ができるのに・・・
などと、うらめしく思っても何も始まりません。(新国際スペイン語検定SIELEでは作文も打ち込み方式となると予測される⇒詳細こちら「SIELEについて」)
だから、結局大事なのは、書き始める前の、構成プラン練り、なのでしょうねえ。デジタル化したって同じだろうけど、手書きだとなおさらです。
今回の作文では、ストック構文・フレーズを使った箇所が2つあります。
3段落目の最後の紫マーカー部分と最終段落の最後の水色マーカー部分です。
水色マーカー部分は何度使ったかわかりません。ここに載せたいくつかの作文ででも数回使っています。実際、ここではわざと使いまわしている節はあるのですが、でも、心底「いや~使いまわせるわ~」と思ってもいます。
(どちらのフレーズも原型は、参考書「スペイン語作文の方法:構文編/表現編(小池和良/著)」にある構文です)
例えば、この交通や公害問題というテーマに関する全てのあらゆるテキスト(文章・音声問わず/一般記事・対策本内の問題のテキスト問わず)から、普段から盗めるものはすべておもいっきりマルマル盗んで抱え込んでおきます。
そして、それらを作文練習時に大集結させます。そして、試験本番でも、それを大集結させることができるように、何度か同じテーマに関する作文練習を繰り返しておきます。そうすると、本番時、まあ・・・半分ぐらいのメンバーは集結してくれます。この先、目指すは全員集合です。
ところで、上の作文を読んで、DELE対策本をやったことがある人なら、あれ、なんかこの言い回し見た・聴いたことあるぞ、というようなものが、結構あるやもしれません(ま、もうどのテキストのどの部分、というようなことは、ほとんど忘れてしまっているのですが)。
それらのストックしている関連語彙や言い回しや表現は、なんどもそのテキストを読んだり聴いたりすることで覚えてしまっているものもあれば、1回読んだり聴いただけのテキストでも、普段から、その都度、これは今度使いたいと思ってメモしているものもあります。
そして、同じテーマの様々な素材をたくさん読めば読むほど、特に、あるテーマに頻出するそのテーマ特有の、あるコンセプトに関して言及する際に使う、
適切な語彙
又は
説明が困難な概念が一語で伝わる語彙
というものがあるのだということがわかってきます。
そいうものを、日々かき集めて抱え込んで行きます。もちろん、メモしたって忘れるから、何度も抱え直したりしながら。
この、ネイティブ見本からこっそり盗んだものを人知れずひそかに身に付けていくことこそ、言語習得の基本であると思われます。
これからもどんどん盗みます。
DELEのC1とC2レベルの作文と口頭試験で出題されるテーマについてまとめました↓