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スペイン語仕様のキーボードにする設定方法
◎PCの場合
(※Windows7で日本語OSという環境下でのみ検証済)
①:
PC画面右下の言語バー上で右クリック»[設定]»
(又は、スタートボタン»コントロールパネル»[時計、言語、および地域]や[地域と言語]の[キーボードまたは入力方法の変更]»[キーボードと言語]タブの[キーボードの変更]»)
②:
開いた小窓[テキストサービスと入力言語]の[全般]タブの[インストールされているサービス]の右横の[追加]クリック»開いたさらに小小窓[入力言語の追加]で、追加したい言語を加える
・・・のだけど、選択肢にスペイン語のバージョンがめっちゃあります。
21パターンも↓
アルゼンチンウルグアイエクアドルエルサルバドルグアテマラコスタリカコロンビアスペインチリドミニカ共和国ニカラグアパナマパラグアイプエルトリコベネズエラペルーボリビアホンジュラスメキシコ米国
と。
③:
で、よくわからないから、あたりさわりのなさそうな:
- [スペイン語(スペイン、インターナショナルソート]か
- [スペイン語(スペイン、トラディショナルソート]か
のどちらかを選択するとして。
(どこだったかの外語大学のサイトでもそう薦めてあったし)
そこの左側の+を押して展開させて»[キーボード]の+»[スペイン語]にチェックを入れて»[OK](小小窓[入力言語の追加]画面が閉じる)»残っている小窓[テキストサービスと入力言語]の[インストールされているサービス]の中にスペイン語が追加されたのを確認したら、下部の[適用]+[OK]([OK]だけでもいける様子)で完了。
(個人的には、[スペイン語(スペイン、インターナショナルソート]を利用。特に不具合を感じないから問題なしとしている。単に、トラディショナルよりインターナショナルのほうが先端いってそうだから選んだだけだけど、なにか違いがあるのだろうか)
◎入力言語の切替方法
PC画面右下の言語バーの[JP]をクリックしたら、選択可能な言語が全て表示されるので、そこで[ES]を選択すればスペイン語入力の準備完了です。
でも、いちいち言語バーへ行っての切替は簡単なマウス操作だとはいえ面倒なので、ショートカットキーを利用しての切り替えが便利です。
上記のショートカットキーはデフォルトで設定されているもので、変更も可能:
さきほどの小窓[テキストサービスと入力言語]の[詳細なキー設定]タブ内の[入力言語のホットキー]下部の[キーシーエンスの変更]で、3種類から選択できるようです。
ただし、ショートカットキーで切替した場合は、PC画面右下言語バーでちゃんと[ES]表示になっているかチラ見確認しましょう。
というのも、切替時に、変なとこにカーソルがあったりしたら、変なことになる場合もあって、切り替えたつもりが切り替わってないこともあるからです(自分だけかもしれませんが)。
◎iPhoneやiPadの場合
新しい言語の追加方法:
ホーム画面の[設定]»[一般]»[キーボード]»[新しいキーボードを追加]»追加したい言語を選択、で完了。
入力言語切替は、実際の文字入力時に画面上のキーボード左下部の地球みたいなマークをタップで切り替わる。
そして、打ち込みも簡単。
こんな画面↓で、長押ししたら選択肢が出てきてすべての人に親切仕様。
単語を入力中、途中まで書くと、単語の候補すら出てきてくれます(文字の予測変換
機能)。
綴り間違ってるよ(スペルミスチェック機能)、スペースの入れ方おかしいよ、と教えてもくれます(ここはPCでもWORDなどでは知らせてくれるけど)。
つまりとても簡単。
でもPCは違います。覚えてしまえばなんてことないのですが。
スペイン語キーボードと日本語キーボードの比較(PC)
キー配列
↓横に並べてみて比較(PC表示でのみ横並び)↓
◎スペイン語特有のキータイピング方法(日本語キーボード利用時)
基本形
↓通常押し:紫マーカー部+アルファベット小文字↓
↓ Shift 押し時:水色マーカー部↓
↓右 Alt 押し時:ピンクマーカー部↓
※右側の Alt でないとダメ。
特殊記号いろいろ
1.アクセント記号
※押しっぱなしにはしない
↓小文字にアクセント:「á」「í」「ú」「é」「ó」↓
- *:け+Aち=“á“(上の例)
- *:け+Iに=“í“
- *:け+Uな=“ú“
- *:け+Eい=“é“
- *:け+Oら=“ó“
↓大文字にアクセント:「Á」「Í」「Ú」「É」「Ó」↓
- *:け+Shift+Aち=“Á“
- *:け+Shift+Iに=“Í“
- *:け+Shift+Uな=“Ú“
- *:け+Shift+Eい=“É“
- *:け+Shift+Oら=“Ó“
2.分音符(diéresis·crema)
ü Ü
ぐえ・ぐい[güe güi]系
小文字“ü“
Shift+*:け+Uな=“ü“
大文字“Ü“
Shift+*:け+Shift+Uな=“Ü“
3.波型記号(tilde)
ñ Ñ
エニェね。
- +;れの単独押しで=”ñ“
- Shift++;れ=”Ñ“
右Altキーも使っていこー
上のもの再掲↓
↓右 Alt 押し時:ピンクマーカー部↓
※右側の Alt でないとダメ。
個人的には、右側にもあるの気付かなかったぐらいに馴染みのうすい、右Altキーさん。
ちなみに何回も書いてるけど、右側のでないとだめみたいです。
スペイン語のタイピングを始めてからは、たまーに押すようになった右Altキーさん。
まず、“@”は頻繁でもないけどたまに使うし、どこだよどこだよ、となったことが実際少なくとも5回はあります。
でも、二段目と三段目の右端の括弧たちは、初耳なので今後使います。
他にも、
右 Alt +Eで=“€”が出たりもする(右 Alt +%5えででも出る)。
ユーロ記号は良く使うから?
右 Alt +Cで「©」が、word上のみ出たりもする。
◎最近の個人的大発見:そこにいたのか、º と ª
1.º (primero)とか 2.ª (segunda)とか、n.º (número) とか、どーするんだろ、デジタルで出したい、と、ずっと思ってたのがすっきり解決!
ここに↓出てるんだから、デジタル出力できるはずだ、と思いつつも。
でも、今までに、全部のキーを押して探してみたことがあったけど出てこなかったので、もう、手書きの世界にしか存在しないものなのだ、上の文法書を書いた人はなんか専門家特有の特権で、º やら ª やら出せてるだけなのだろう、とすんなりあきらめていたのですが。
まさか、日本語キーボードの一番左端上の「半角/全角、漢字」キーのとこに隠されていたなんて!!思いもよらなかったです。
そもそもあそこから何か出てくるとは思いもしないから、試しに押しもしなかったし。
まあ、使いどころは、といえば、さしあったっては、住所での、番地、通りの番号、アパート番号、階数、部屋番号とかしか思いつかないんだけど、カッコいいからどんどん使っていきたいと思います。
ナンバーワン(el Número 1)、とか。
N.º1
そういえば、あと、はてなマーク“¿…?”、なんで、キーボード上では、“?”が先(左側)で、“¿”が後(右側)なのさ、といつも思います。
びっくりマーク“¡…!”も、おなじく逆だし、そしてそれよりもなによりも、なんで、“!”と“¡”を、そんなに離れたとこに置くのさ、と思います。(“!”:左端から二番目;“¡”:右端から三番目)
おさらい↓
まとめ
なんだか、ややこしいイメージしか残りませんが、いくつかの特殊なキーを覚えてしまえばなんてことありません。
ここは、結局、自分で実際タイピングする上で、間違えて間違えて覚えていくしかなさそうです。
そして、せっかくなら、間違えも減らしたいしスピードアップもしたいです。
で、タイピングも手書きのケースとまったく同じで、ひたすら書くしかスピードアップの道はありません。
でも、タイピングの場合に限っては、タッチタイピング=ブラインドタッチ(キーを見ないでタイプすること)できるかどうかが、スピードアップの鍵となります。
てなわけで、次回は、スペイン語でのタッチタイピング練習用のアプリや練習方法について記したいと思います。
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