スペイン語作文 :DELE試験の文章表現

大人になってまで、作文って・・・ふふっ、と語学学習には無縁の大人の人は思うようです。同感。ふふっ。それも手書きって・・・ふふっ。
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DELE試験で文章表現能力を測るための スペイン語作文 (西作文)について考える


でも、スペイン語で文章を書けない人間は(タイピングにせよ手書きにせよ)、スペイン語上級者とは言えない、ということだけはわかります。なので、それをめざしてしまったのだから、練習して書けるようになるしかありません。だれも強制していません、やめたくなったらいつでもやめれます。

やめたくなったらいつでもやめれます。

まず、母国語の日本語でも書いていて「話まとまらぬ」ことがよくある、もともとかなり不得意なものを、ましてや外国語でとなると、とびっきり苦しいのは当然です。よ。

まず母国語使っての文章表現能力から改善しないと、スペイン語作文の根本的な問題解決にならないような気がします。そしてそれは自分に関していえば、多分正解です。

スペイン語での作文は、小学生それも低学年の生徒が書いたような出来の作文だ、と書きながら自分でもわかるのにどうしようもないどうにもならない他に出てこない、という葛藤。
書けるようになるにはひたすら書くしかない、というもっともな論の冷ややかさ。

裏返せば、書けば書くほど書けるようになる、というキラキラフレーズだけを信じて、やるしかありません。

DELE試験が近づいてくると、なんか必要以上に追いつめられて、夢の中でも作文していることがあります。『えっと、現状を書いて、その現状が生んでる問題を書いて、その原因を書いて、解決策を書いて、自分の意見を書いて、結論を書いて・・・』と苦しんでいる夢です。汗だくでガバッ起きです。

ある日、あまりにも出来ないので、ネット界に励みになる具体的な何かがないかなと、すがるように探索していて、みつけたのは

『20個の作文を書くごとに能力がアップする』

(色々探索しすぎて情報源不明)

というこれまたキラキラフレーズでした。でもなんか具体的だったので、”うそでも構わない”として、自分の練習量が圧倒的に少ないからこんなにも書けないのだと決めつけて、¡よし、20個ずつ!と活を入れることができました。単純。

時代に逆行している手書きスペイン語作文での必殺ワザ発見

以前、「DELE試験の内容」という記事でも触れましたが、このスペイン語作文、 ただでさえ強敵なのに、その上、手書きって、それも、書き直しが簡単な鉛筆ではなく、ボールペンで、って酷過ぎやしませんか。

第一、手順がよくわからない。

清書用の紙に直接まず鉛筆で書いてからその上をボールペンで清書して、そして下書きを消しゴムで消す?それとも、下書き用の紙をもらえるので、そこに一度構成を考えながら書いて、出来上がったものをボールペンで清書用の紙に清書する?

どちらのやり方でも、考えるのも書くのも時間がかかる自分には、そんな時間の余裕はない。

修正液もなんだか使っていいのかわからないから使わないようにしたら、もうとにかくなんて困難なんだ!!

となって、結局、一定の時間制限の中では、下書きなしでもう直接ボールペンで書き始めて、数か所横線で消したりこんな風、また数か所吹き出しで抜けた言葉を追加したり、と混乱した作文を書くしかありませんでした。

これ、コンピューターへ打ち込みのタイピング形式にしたら、なにもかもにおいて難易度がビュンっと下がるのに、とうらめしく思うばかりです。

そんなある日、ふと、必殺ワザ(反則?)を発見しました。

消せるボールペンです。

書いた水性インク文字をペンの頭についてるゴムでこすると摩擦で高温になって無色になって消える、魔法のボールペンです。

この消せるボールペン、一般常識として、正式な書類に利用してはいけない、などと言われているので、DELE試験作文での利用はなにか問題あるかな?と、一応、DELE試験概要の注意書きを確認したけれど、とくに禁止事項として記載されていないので、反則ではない、と勝手に判断しました(直接問い合わせるのは、”ダメです”と言われる可能性とこの必殺わざが知れ渡りなぜだか禁止、という運びになる可能性がこわいので、しません)。

ただ心配なのは、DELE運営さん側が、受験生たちの大切な作文完成品を、とても、に扱って、例えば移動時になんらかの理由で室温60度以上の環境下に作文が保管されるようなことが起こって、このボールペンの特質上、文字が無色になる、つまり消えてしまう、可能性です。冷やすと文字が戻るとか戻らないとか、いわれてますが。

60度で消える。

注意書き:60度で消える。(クリックで拡大可)

この心配は、そんなことが起こらないように願うだけにして忘れることにして。

そんなこんなで、そうこうして、消せるボールペンを導入して、作文練習の段階からこのペンを使うようにして書き続けていると、「いつでも消せる」という安心感からか、直接清書を始めても、書き損じが少なくなっていきました(ペン関係ないかもだけど)。

とにかく、スペイン語を手書きである程度のスピードで書く技能は必要だと思うし、もうそれに慣れたので、手書き作文試験継続はいいとして、せめて、鉛筆可にしてくれればいいのではないですか?それが無理なら、鉛筆&消しゴムコンビに比べて消す作業が結構面倒で安い紙だともろもろになる点は我慢するから、消せるボールペンを一生禁止しないでください。

スペイン語作文2」へ続く。


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