速読能力欲しい
先日のＤＥＬＥＣ１試験で、筆記試験会場内で隣の席に座った女性の方が、私の半分程度の時間で読解問題を解いていました。当然こちらはタイムリミットギリギリのアップアップでした。
お隣さんは私と同じく５課題ある中で１課題終わるごとにマークシートぐるぐるして行くタイプの方だったのですが、こちらが１課題目を前のめり姿勢で余裕なく自分の中での解答過程上中間地点くらいにいる時に、もう、ぐるぐる、ぐるぐる、と鉛筆でマークしてる音がお隣さんから聞こえてくるのです。
５課題全部通してそんな感じだったので、当然全体的にも半分くらいの時間で終えていて、残り時間を丁寧な見直しに費やしているようでした。マークし直しとかもしていたので、ザッと一通りやって何度か見直す、てのがお隣さんの作戦なんだなと、思いました。これはあくまですべて横目のちら見と気配察知だけでの観察からの判断ですが。
はじめは、¡¿なぬっ!?となって単なる強烈プレッシャーでしかなかったのですが、最後は、憧れました。
もしや、試験傾向を見るために受験したりするプロの方（スペイン語講師とか）だったのか、とも後々考えましたが、そんなことはどちらでもよくて、結局、おかげで自分の能力不足をしみじみと再確認できたし、やはりあれぐらいにならないとっというお手本を横目のちら見ででも直に見れることができたので良かったです。
そこらあたりから、あんな風になりたい、速読能力欲しい、とさらに思うようになりました。もちろん以前から、ぜんっぜん読めないな～、時間かかるなあ～、改善しないとな～、と考えていました。
難解な文章も１回で完璧理解できるようになりたいし、なにより一刻も早くもっとこうサーーーー、とストレスなしに読めるようになりたい、もちろん理解しつつ。
そうなることで、もっといろんなものを短時間で読めるようになってもっと効率よく学習もできるはずです。
まあ、要は、もっと自分が楽になりたい、ということです。
今まで、精読の勉強はしてきましたが、多読・速読には本格的に取り組んでいなかったので、具体的にどんなことをしていけばいいのか考えます。
速読２へ続く。
