瞬間西作文2:スペイン語独学会話練習

瞬間西作文2

瞬間西作文1からの続きです。

いままでに瞬間西作文訓練の為に酷使し吸収し切った参考書はこちらです

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改訂スペイン語の入門 (瓜谷良平/著:白水社)

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解説がくわしいスペイン語の作文 (山村ひろみ/著:白水社)

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日本語から考えるスペイン語の表現 (長谷川信弥・山田敏弘/著:白水社)

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スペイン語作文の方法:構文編 (小池和良/著:第三書房)

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スペイン語作文の方法:表現編 (小池和良/著:第三書房)


参考書のカバーは購入時に外して保管(ほったらか)してあって、さきほど写真撮るために久々にかぶせて正装させたから普通の見た目だけど、中身は酷使されてぼろっとしてます。

どんな素材が最適なのかよくわからなかったから、自分なりに使えそうなものを探して元々持っていたものも含めて実験的に上から順にやりました。徹底的に、自分には簡単すぎると思うくらいの初歩のものから始めて固めていった方がよいと色々な瞬間作文トレーニングのやり方サイトで推奨されていたので、一つ目の「スペイン語の入門」(文法をアルファベットから教えてくれる入門の入門:とはいっても今でもたまに見ます)の ”私は英語を話しません” あたりから始めて、文法や構文説明の為の全例文と練習問題の全文(5冊全部で合計約3000文)を適度に何回かに分けてやってきました。

それで・・・成果のほどはまだ実はよくわからない..けど
大量のスペイン語短文を何度も繰り返すことによって図らずも暗記している、ということになるから、なにかしらいいはず。ほんの数か月たったら忘れてるものも結構あるけど...それ吸収したっていえないで…

上記のものは大体、作文の為の参考書だから、特に後の2冊の構文・表現などの吸収が、書く作文には結構役に立っているのは間違いないです。ニュースでもよく耳にする表現がたくさんあります。でも、普段の会話に使う、となると、ちと文章が硬いやもしれません。

実際、ほんと簡単なことが口からでてこないこと多々あるので、もっと口語的な内容のものも今後やろうと思っています。いい素材ありますように。

ところで、瞬間西作文訓練をする際に、一番大事なことは、イメージを浮かべること、だそうです。頭の中で日本語からスペイン語に訳す作業をするのではなくて、母国語である日本語の文を単なる(会話相手に伝えたい内容を思いつく)きっかけにして、まずその内容を頭の中にイメージとして浮かべて、それをスペイン語で口から発する、ように心掛けて練習していくと、実際の会話時にも役立つとのことです。

最後に、これ以上にない最良にして究極の素材発見、それは
・・・・・・辞書。
灯台下暗し。
もし、今後、瞬間西作文訓練の為のスペイン語教材に困ったら(その日は近しと思う)、辞書のすべての例文を制覇してみましょう、か?

素材に関して、吸収したいスペイン語文に出会ったら自分で日本語訳して収集していくというやり方もあるけど、やはり、間違ったものを吸収してしまう危険を考えれば(自分の能力をまだそれほど信用できないゆえ)、プロフェッショナルな方が訳した日本語訳がついている素材のほうが、自分のレベルにおいては、良いと考えます。

そんなこんなで、辞書究極。

其の三へ続く↓

スペイン語音読と並行して毎日の基礎トレーニングに組み込んでいる瞬間西作文ですが、実際の訓練時の注意点を、いろいろな語学達人達のサイトを参考に...

個人的に特に時間かける価値あったと思う参考書↓


コメント

  1. Palante より:

    Hola!
    私も今更ながら、作文の練習をしようかと、下の2冊を購入しました。
    100%理解できることでも、自分で同じように言えるのは半分以下、いや1/4くらいかな~。書くのも苦手。アウトプットがだめなんです。
    分かってはいたのだけど、聞きたくなかったけど、先日自分が訳したスペイン語を聞かざるを得ない状況になって、あまりにひどくて悲しくなりました。
    通じるけど、いつまでも適当なスペイン語ではダメだからここはご老体に鞭打って
    ひとつ頑張ろうと思います。
    Adictoさん本当にえらいな~尊敬します。

    • adicto_1 adicto_1 より:

      こんにちは!自己満足のためだけに色々やっているのでえらくもなんともありません!でもありがとうございます。
      ところで、私も鞭の打ちが足りないのか表現時に色々なかなかさっと出てこないです。例えば、普段からさんざん聞いたり読んでる身近な単語でも、いざ書こうとすると、綴りが、あれ?ってなったり、口に出してみた時には、あれ?こんな響きだっけ?あってる?とか。また、「~porque~」(文中の、なぜなら~)を「por que」と間にスペースを入れて書いてしまってたり、といまだにそんな激初歩的なミスがなくなりません。あぁ・・・と空を見上げてしまいます。語彙や表現やコンセプトなどにしても、最近痛感しているのは、実践の場ではその場でとっさに出てこないものは知らないのと同じことだ、という最終ジャッジが下されてしまうという事実です。訳にしても、時間があればいい具合に仕上げることができても、タイムリミットがある中だと、結局その時に出てくるものでやりくりするしかないから、悲しい結果になることが多々ありますよね・・・。私もそんな悲しくて苦々しい思い出が山盛りあります。でもその苦味なしに上達はない、と思い込むことで色々マイルドにしてやっていくしかないみたい、という結論に今のところ個人的には至っています。しょうがないから、お互いこの悲しみを糧&ばねに、スペイン語表現技術にさらに磨きをかけ続けませう!

      • Palante より:

        本当同感です。
        話し相手の理解能力に感謝してばかりの私です。
        やはり現場の時間が限られている環境にて出来る限り良いパフォーマンスが出せるように、敢えてノートを使って書かずにCDを聞いてその後自分のスペイン語訳を録音するやり方中心に特訓しようと思ってます。

        • adicto_1 adicto_1 より:

          あの2冊の参考書に付属のCDには日本語文も収録されてるからいろいろなやり方でできていいですよね。日本語文を聴いてから一時停止して、自分で訳して言ってみて、そのあと正解を聴く、っていう流れで、Palanteさんはその自分の声部分を録音するんですね。私もこの音だけのやり方ではやったことがないのでやってみようかな。。。ひと通り全部何サイクルも瞬間作文したのに残念ながらもう忘れてしまっているものが結構あるので、復習の意味もかねて。

          • Palante より:

            私変なこと書いてしまった;^_^A
            CDは聞きながら即時西訳できるように日本語で翻訳、その後確認、を繰り返し、
            教科書の練習問題を訳して録音、回答例を見て訂正、確認
            でした。。。
            ボキャブラリーはそこそこあると思うのですが、こういうきちんとした文で話したり訳したりできるようになりたいなぁー。

          • adicto_1 adicto_1 より:

            こちらもなんか間違って理解してしまったみたいですね:)自分が以前からいつかやろうと思っていたやり方と同じかなと勝手に思ってしまった次第です。なにはともあれ、学習者によって現時点での能力や技能バランスって違うゆえ、現時点での要強化ポイントもそれぞれなので、やり方もいろいろで当然だと思います。ただ言えるのは、Palanteさんみたいに、そのときどきの自分のウィークポイントや要改善点を把握できていて、さらには必要性に迫られている人はすごい強そう、というとです。ある一定の時間は必要であったとしても、やればやるほどさらなる上達が期待できると思われます。